CBD Bulk Sales

CBD原料販売

世界中が熱視線を送るCBD

CBD(カンナビジオール)は、麻(ヘンプ草)に含まれる500種類以上の薬理成分の一つです。
日本では1948年に大麻取締法が施行されて以来、大麻の使用が厳しく制限されてきましたが、成熟したヘンプ草の茎から抽出できるCBDであれば、厚生労働省は利用を認めています。

現在、CBDがもつ250以上の疾患に対する治療効果の研究が世界中で進展し、CBDがもたらす健康効果に世界中の関心が注がれています。
WHOは、2017年11月以降、繰り返しCBDの有用性と健康リスクの低さに関する調査報告書を公表。またWADA(国際アンチドーピング機構)も安全性の高さを評価し、オリンピックに出場するアスリートでもCBDを利用することができます。

北米を中心に「グリーンラッシュ」と呼ばれる市場成長の盛り上がりが続いており、バンテージマーケットリサーチ社によると、2021年時点で既に49億ドル(約7350億円※1)の規模であったグローバル市場は、2028年までに472.2億ドル(約7兆830億円※1)に達すると予測されています。

※1ドル=150円にて換算

Compliance

法令に遵守するための条件

原則として日本では大麻取締法によって、大麻ならびにその加工製品の使用が禁止されています。
ただ、厚生労働省は下記2つの条件を満たすことで、CBDの輸入を認可しています。

1

成熟した大麻草の茎または
種から抽出されていること

2

向精神作用のあるTHCを
含まないこと

第三者機関での分析証明書の提出が必須

Quality Control

高品質なCBD原料の供給体制

当社は、スイスや米国のヘンプメーカーと業務提携し、日本の規格に合わせたCBD原料のみを独自に精製しています。
原料バッチごとに、厚生労働省の麻薬取締部の確認を受けた原料であることはもちろん、
自主的に違法成分に対する厳格な検査基準を設定しております。

当社のCBD原料の品質管理フロー

  • 原料のトレーサビリティ確保のため自社農場を持つスイス・米国メーカーと業務提携
  • スイス・アメリカののオーガニックヘンプの茎からCBDを抽出
  • 微量でも残る可能性があるTHCは提携メーカー独自の遠心分離技術によって除去
  • ISO取得ラボの中でも特に厳しい基準を採用する第三者分析機関にて、分析証明書を取得※THC検査のLOD 0.0001%(1ppm)
  • 厚生労働省関東信越麻薬取締部に輸入バッチ単位でCBD原料の事前確認を実施
  • 食品検疫・通関手続きならびに税関申告手続き※抜き打ち検査の実施
  • CBD原料販売・OEM

CBN原料の分析証明書(COA)の例

違法成分THCの検査基準

CBDやCBN等のカンナビノイド原料の輸入にあたっては、THCが含まれないことを第三者機関の分析で証明することが求められます。
ただ、現時点では検査基準が定められておらず、各原料メーカーが採用する検査レベルには大きなばらつきがあります。

当社では、アメリカのFDA(食品医薬品局)と厚生労働省の認定分析機関にて、1ppm基準にてTHCの検査を実施。

万が一にも、日本国内での流通時に、THCが検出されることが無いように厳格に品質管理を実施しています。

規制成分の網羅的な自主検査

大麻グミの問題等により厚生労働省が規制物質に追加したHHCH等の合成カンナビノイド類も、網羅的に自主検査を実施。

※これらの成分のほとんどが自然界に存在しないものですが、判別がつかない消費者・事業者の皆様にもご安心いただけるよう規制成分のすべてが非検出であることを証明しています。

Partnership

世界中から厳選した
ヘンプメーカーとの提携

当社ではBIO SUISSEの認証を取得したスイス生産者および、U.S.Hemp Authorityの認証を
取得している米国生産者と提携し、日本の法律に準拠したCBD等カンナビノイド原料のみ
を輸入しています。

スイス有機市場のプライベート認証です。認定を受けるためには、EU-Organicによって要求される要件のほかに、Bio Suisse要件に従った厳格な検査とレビューが必要とされています。
安全で高品質なヘンプ製品の製造工程を標準化する認定プログラムとして2018年に設立。ヘンプ栽培をはじめ、GAPやcGMP基準を満たすなど厳格な検査とレビューが必要です。

取扱いCBD原料一覧(一部)

高純度のCBDアイソレートや豊富な成分を含むブロードスペクトラム、独自のナノCBD原料などを取り揃えております。
開発商品のコンセプトや加工剤形の性質に合わせて、適切な原料のご提案もさせていただきます。
国内でも最大規模の輸入・通流量を誇りますので、豊富な在庫・競争力のある価格にて原料の供給が可能です。※サンプルもお問い合わせください。

CBD
アイソレート
CBDブロード
スペクトラム
CBN
アイソレート
CBG
アイソレート
ナノCBD
エマルジョン
PSB100NM®
ナノCBD
非水液
PSB100NM®
配合カンナビノイド CBD99%< CBD80%<
CBG3%<
CBN1.5%<
CBN95%< CBG99%< CBD5% CBD30%
産地 スイス・米国 スイス・米国 スイス・米国 スイス・米国 日本国内
自社工場にて精製
日本国内
自社工場にて精製
溶媒 油溶性 油溶性 油溶性 油溶性 水溶性 水溶性
形態 白い粉体 ゴールドの結晶 白~薄い
ピンクの粉体
白い粉体 白濁色の乳液 透明~黄みがかった溶液
規制成分(THC等) 非検出 非検出 非検出 非検出 非検出 非検出
品質期限 3年 3年 3年 3年 1年 1年
CBD
アイソレート
配合カンナビノイド CBD99%<
産地 スイス・米国
溶媒 油溶性
形態 白い粉体
規制成分(THC等) 非検出
品質期限 3年
CBD
ブロードスペクトラム
配合カンナビノイド CBD80%<
CBG3%< CBN1.5%<
産地 スイス・米国
溶媒 油溶性
形態 ゴールドの結晶
規制成分(THC等) 非検出
品質期限 3年
CBN
アイソレート
配合カンナビノイド CBN95%<
産地 スイス・米国
溶媒 油溶性
形態 白~薄いピンクの粉体
規制成分(THC等) 非検出
品質期限 3年
CBG
アイソレート
配合カンナビノイド CBG99%<
産地 スイス・米国
溶媒 油溶性
形態 白い粉体
規制成分(THC等) 非検出
品質期限 3年
ナノCBDエマルジョン
PSB100NM®
配合カンナビノイド CBD5%
産地 日本 国内
自社工場にて精製
溶媒 水溶性
形態 白濁色の乳液
規制成分(THC等) 非検出
品質期限 1年
ナノCBD非水液
PSB100NM®
配合カンナビノイド CBD30%
産地 日本 国内
自社工場にて精製
溶媒 水溶性
形態 透明~黄みがかった溶液
規制成分(THC等) 非検出
品質期限 1年

独自開発のナノCBD

DDS(ドラッグデリーバリーシステム)の先行研究から、当社では50~100nmが理想的な粒子径と想定。
100nm以下の2種のナノCBD原料の開発に成功しました。

ナノCBDエマルジョン
PSB100NM

  • CBD濃度:5%
  • 粒子径:65~100nm
  • 形質:乳剤(エマルジョン)
  • 用途:清涼飲料水、食品、サプリメント、アルコール飲料、化粧品など

ナノCBD非水液
PSB100NM

  • CBD濃度:30%
  • 粒子径:65~90nm
  • 形質:非水液
  • 用途:化粧品、医薬品※、注射製剤※
  • ※大麻取締法改正とCBDの医薬品成分認可後

※粒子径の測定には、世界シェアトップの粒子測定メーカーであるMalvernのZサイザーを採用。
各CBD製剤は、5℃、25℃、40℃の6カ月間の安定性試験にもクリアしています。

CBDの胃液への溶解
CBDの腸液への溶解

上図の通り、CBDオイル(CBD粉末も同様)では、60分経過後も胃液・腸液での溶解が難しいのに対して、ナノCBD製剤2種は、投入後即時に水中分散することが確認されました。このことから、従来のCBD粉末やCBDオイルは胃や腸内での溶解が困難で、腸管から吸収されにくいと考えられます。一方で、当社のナノCBD製剤は胃液中で直ぐに分散粒子となり、その後分散性を維持したまま腸管に送られるため、より吸収が容易である可能性が高いことが示唆されました。

導入事例

食品メーカー

化粧品メーカー

製薬メーカー

原料商社

使い分けの例

  • 01

    CBD配合
    フェイシャルクリームの場合

    原料の濃度が最も高く、品質も安定しやすいCBDアイソレーと原料を採用
  • 02

    睡眠に効果的な
    CBDオイルの場合

    CBDを高配合しながら、特に催眠作用が高いCBNを配合したブロード原料を採用
  • 03

    CBD配合の
    炭酸飲料の場合

    本来脂溶性であるCBD原料を水溶性に加工し、溶解後の安定性も高めたnano-CBD水溶性原料を採用

Promise

当社サービスのお約束

法令遵守
当社は、厚生労働省の許可を得て、通関した正規輸入の商品・原料のみを提供いたします。
THCフリー
向精神作用のあるTHC(テトラヒドロカンナビノール)の使用は日本で禁止されています。
CBD製品にTHCが含まれていないことを証明するため、必ず製造工場とは別の第三者機関にて成分検査を実施した商品のみを提供いたします。
安全性
土壌の除染にも使用されるほど、大麻草には地中成分高い吸収力が備わっているため、農薬や重金属、カビ、バクテリアなどを取り込んでしまう可能性があります。
これらが安全性基準の許容値を超えないことを成分検査によって証明いたします。
オーガニック
有機栽培された大麻草(ヘンプ)のみを使用した原料・商品を提供いたします。
適正価格
日本でも使用可能な成熟した大麻草の茎・種に含まれるCBDはごく少量のため、海外では、一般的に大麻草の全草(全体)を原料とします。
そのため、日本市場向けにCBDを抽出する必要があるため、原料価格が高騰しがちです。
当社は、150社以上の農場・抽出メーカーとの交渉を重ねた結果、日本への輸入条件を満たせる供給元のみを厳選しました。
複数社からの供給ルートを確保することで、優位に原料価格の交渉ができる体制を構築。比較的安価に原料を流通させていただきます。

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