更年期以降の女性600人に聞いた“恋愛とセックスのリアル”――7割が夫に恋愛感情なし、3割は恋心を持つ相手がいる

2025.10.17

株式会社ウェルファーマ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:福田一生)が展開する、年齢を重ねても快適に自分らしく過ごすことを応援するブランド「fuwari(ふわり)」は、10月18日の「メノポーズデー(世界更年期デー)」に合わせ、更年期以降の女性の恋愛・性生活に関する調査を実施。その結果を2025年10月17日(金)に報告いたします。

今回実施した背景

fuwariは、「からだ こころ ふわり」と軽やかに過ごしてほしい、という想いから生まれたブランドです。
年齢を重ねても、恋をしたり、人を想ったりする気持ちは誰にでもあるもの。
けれど一方で、更年期を迎えた女性からは「性交痛がつらい」「誰にも相談できない」「恋愛しているなんて言いづらい」といった声が多く寄せられています。

「みんなどうしているんだろう?」「私だけなのかな?」
そうした小さな不安やモヤモヤを抱えたまま過ごしてほしくない。

そんな想いから、fuwariは今回、全国の50〜60代女性を対象に、恋愛や身体の変化についてのアンケート調査を行いました。

メノポーズデーという節目の日にこの結果を発表することで、
「誰かに話しづらい悩みも、ひとりではない」
「いくつになっても、恋愛もケアも前向きに楽しめる」
そんな気づきや安心につながるきっかけになればと考えています。

fuwariは、これからも大人の女性がからだもこころもふわりと軽やかに過ごせるよう、商品や情報を通じて寄り添い続けてまいります。

<調査概要>

調査日:2025年10月6日

調査対象 :50歳〜69歳の女性

調査実施 :インターネット調査

有効回答数:600名(50代300名、60代300名)

※小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

調査結果

① 50代−60代女性の約7割が婚姻中。4人に1人はパートナーがいない

「結婚または恋愛関係にあるパートナーはいますか」という質問では、66.3%の女性が「結婚している」と回答。
「事実婚・同居」は2.3%、「恋人がいる」は5.7%、そして「パートナーがいない」は25.7%という結果となり、約4人に1人の女性はパートナーがいない状態であることがわかりました。

② 約3割の女性が、現在恋愛または性的関心を持つ相手がいる

「現在、恋愛や性的な関心を持っている人はいますか」という質問には、72.8%の人が「いいえ」と回答。一方で、結婚・事実婚・同居しているパートナーに対して恋愛感情があると答えた人は19.5%。交際中の恋人に対して5.3%。パートナー以外の人に対しては1.3%。推し(芸能人など)が1.5%という結果になりました。
更年期を迎えても、約3割の女性は恋愛や性的関心を持つ相手がいることがわかりました。

③ 既婚女性の約7割が夫に恋愛・性的な感情を持っていない

上記の「現在、恋愛や性的な関心を持っている人はいますか」という質問を、50−60代既婚者女性(398人)に限定して分析したところ、パートナーに対して恋愛・性的な関心を持っている人は27.9%にとどまりました。

つまり、69.1%の既婚女性は夫に恋愛・性的な感情を持っていないことが明らかになりました。

④ 更年期以降、性欲が下がった人は約7割。「変わらない」も約3割

更年期後の性欲については、一番多い回答は「弱くなった(55.7 %)」、「少し弱くなった(10.5 %)」で、約65%の方は性欲が減少傾向

一方で「変化はない」は32%と、変化を感じない方も一定数存在しました。「少し強くなった(1.7%)」「強くなった(0.2%)」と答えた人は合わせて1.9%でした。

⑤ パートナーがいる50−60代女性の8割以上がセックスレス

結婚・事実婚・同居しているパートナーがいる50−60代女性(446名)に、セックスの実態を尋ねたところ、セックスレス(※1)の夫婦は85.2%という結果になりました。一方で、14.8%の人が月に1回以上セックスをしていることがわかりました。

更年期を迎えると性欲が減少する傾向にあるものの、約15%のカップル・夫婦は、定期的に関係を続けている実態が明らかになりました。

(※1)1か月以上性行為がない状態をセックスレスと定義。

⑥ 更年期を迎えて7割以上がセックス頻度の低下を実感

結婚・事実婚・同居しているパートナーがいる50−60代女性(446名)に、更年期前後でのセックス頻度の変化を聞いたところ、 「下がった(64.6%)」「やや下がった(7.6%)」と、約7割が減少傾向を示しました。 「変わらない」は26.2%。「やや上がった(0.7%)」、「上がった(0.9%)」は合わせて1.6%でした。

⑦ 求めているスキンシップは「手を繋ぐ」「ハグ」など。セックスを求めるのは1割

「現在、どのような性的・親密なスキンシップを求めていますか」という質問には、50−60代女性の62.8 %が「特にない」と回答。

一方で、約4割の女性がスキンシップを求めていることも明らかになりました。その内容は「手を繋ぐ(25.8 %)」、「ハグする(20.7 %)」、「マッサージやタッチで触れ合う(13.7 %)」が上位となり、軽く触れるような優しいスキンシップが好まれている傾向が見られました。

⑧ セックスの弊害は1位「体力・気力の低下」2位「性欲の減退」第3位「性交痛」

「更年期以降のセックスの弊害はなんだと思いますか」という質問では、1位「体力・気力の低下(34.3 %)」2位「性欲の減退(32.2 %)」3位が「性交痛(19 %)」という結果になりました。

約2人に1人の人(53.1%)が性交通の経験がある

「性交痛を感じたことがあるか」という問いには、50−60代女性の約2人に1人の人(53.1%)が経験があると回答。

そのうち約2割の女性は、頻繁または毎回痛みを感じていることも判明しました。

性交痛が更年期以降の性生活の大きな障害になっている実態が浮き彫りとなりました。

⑩更年期以降の恋愛で必要なことは「心のつながり」と「精神的な支え」

更年期以降の恋愛で必要なことについては「心のつながり(69.5%)」、「精神的な支え・安心感(55.3%)」が上位を占めました。
身体的な関係よりも「心の充足」を重視する傾向が強く、精神的な絆を求める傾向が見られました。

一方で「手を繋ぐ(27.5%)」「セックス含む身体的なスキンシップ(12%)」などの身体的なスキンシップを求めている女性も一定数いることがわかり、更年期以降も“触れ合いを通じて愛情を確かめたい”と感じる人がいることが明らかになりました。

fuwari開発担当者のコメント

「年齢を重ねても、こころは自由に、からだは軽やかに。」

更年期を迎えると、心やからだの変化に戸惑う方も多いと思います。
今回の調査では、「恋愛はもう自分には関係ないと思っていたけれど、心のつながりはやっぱり大事」という声が多く寄せられました。
恋をする気持ち、人を想うあたたかさ、肌のふれあいで満たされること…こうした自分自身の「きもち」や、大切な人との「かかわり」は、いくつになってもその人らしさの一部であり、人生を豊かにするものだと思います。

もし、年齢による乾燥や性交痛などで不快感を感じる場合は、デリケートゾーン専用の保湿ケアを取り入れるのもおすすめです。
fuwariは、そうした“誰にも言いづらいお悩み”にもやさしく寄り添い、「こころ」も「からだ」も軽やかに過ごせる時間をサポートしていきたいと考えています。

fuwari からだ こころ ふわり ーウェルエイジングのためのフェムケアー

fuwariは女性がいつまでもこころもからだもふわりと軽やかに過ごすことを応援するブランドです。


年齢を重ねるとともに、女性の体や心にはさまざまな変化が訪れます。

これまで感じなかった不調や不安に、「歳だから仕方ない」「忙しいし、ケアしていられない」と思ってしまうこともあるかもしれません。

そんな女性達に、歳を重ねても快適で、明るく自分らしく過ごせる未来を過ごしてほしい。


そんな想いから、fuwariは誕生しました。

公式HP:https://fuwari-care.jp/