プレ更年期・更年期におすすめのアロマ&ハーブ|心と体を整える自然療法

2026.01.23

プレ更年期・更年期の心身の不調に悩む女性へ。ホルモンバランスの変化によるイライラ、不眠、ホットフラッシュなどをやさしく整える「アロマ」と「ハーブ」の自然療法を紹介します。クラリセージやラベンダー、チェストベリーなど、女性に嬉しい作用を持つ植物を厳選。毎日の生活に取り入れやすい使い方や注意点もわかりやすく解説。40代〜60代の女性に寄り添うセルフケア情報が満載のコラムです。

はじめに

40代を過ぎた頃から「なんだか疲れやすい」「イライラしやすくなった」「よく眠れない」…そんな不調を感じていませんか?


それは、もしかするとプレ更年期や更年期のサインかもしれません。ホルモンバランスの変化が原因となるこれらの不調は、無理に我慢せず、自然の力を借りてやさしく整えることが大切です。

この記事では、心と体のバランスをサポートする「アロマ」と「ハーブ」を使った自然療法についてご紹介します。植物の香りや成分は、揺らぎがちな更年期世代の女性の味方です。日常生活に無理なく取り入れられる方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

プレ更年期・更年期とは?不調の原因と向き合う

プレ更年期と更年期の違い

「更年期」とは、閉経をはさんだ前後約10年間の期間を指し、おおよそ45歳〜55歳の間に該当します。一方、「プレ更年期」とは、その少し前、40代前半から始まる“ホルモンのゆらぎが始まる時期”のこと。自覚がなくても、少しずつ女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減り始め、心身に変化が現れることがあります。

なぜ心と体が不安定になるの?

更年期に現れる不調の多くは、女性ホルモンの一種である「エストロゲン」の減少によって引き起こされます。エストロゲンは、月経や妊娠だけでなく、自律神経や感情のコントロール、骨密度や皮膚のハリを保つなど、さまざまな働きを担っています。

そのため、分泌が急激に減少すると、以下のような症状が起こりやすくなります。

  • ホットフラッシュ(急なほてり・のぼせ)
  • 冷え・めまい
  • 不眠・睡眠の質の低下
  • 気分の落ち込み・イライラ
  • 肌や粘膜の乾燥
  • デリケートゾーンの不快感

こうした症状は、ひとつだけでなく複数が重なって現れることも多く、日々の生活の質に大きな影響を与えます。

自然の力でやさしく整える|アロマとハーブの魅力

アロマ(精油)やハーブは、古くから心と体のバランスを整える自然療法として使われてきました。化学的な薬に頼る前に、まずは植物の力でセルフケアを試してみるのもひとつの選択肢です。

アロマ(精油)の働きとは?

アロマとは、植物から抽出された「精油(エッセンシャルオイル)」を使って心身に働きかける芳香療法のこと。香りの成分は鼻から脳にダイレクトに伝わり、自律神経やホルモン分泌、感情のコントロールに作用します。

たとえば、リラックス効果のあるラベンダーや、前向きな気分をもたらすベルガモットなど、香りによって得られる効果が異なります。香りは個人差があるため、自分の「心地よい」と感じる香りを選ぶことが大切です。

ハーブの働きとは?

ハーブとは、薬草とも呼ばれる植物で、葉・花・茎などをお茶や料理、サプリメントとして取り入れられます。ハーブには抗酸化作用や自律神経調整作用、ホルモンバランスを整える作用などが期待されており、更年期世代の女性にとって心強い存在です。

とくにハーブティーは、体を温めながら穏やかに作用するため、心身のケアにぴったり。毎日のティータイムを通じて、自分と向き合う穏やかな時間を持つことができます。

プレ更年期・更年期におすすめのアロマ5選

1. クラリセージ

女性ホルモンに似た作用があるとされる「スクラレオール」を含み、PMSや更年期のホルモンバランスのサポートに役立つ精油。気分の落ち込みやイライラにも効果的です。

おすすめの使い方:
・ディフューザーで香りを楽しむ
・バスソルトに混ぜて入浴時に活用

2. ラベンダー

リラックス効果と鎮静作用があり、眠れない夜や心が不安定なときにぴったり。万能精油として初心者にもおすすめ。

おすすめの使い方:
・枕元にアロマストーンを置いて香らせる
・マッサージオイルに希釈してセルフケアに

3. ゼラニウム

ホルモンバランスを整える作用があるとされ、心と体のバランスをサポート。甘くフローラルな香りが気持ちを明るくしてくれます。

4. ベルガモット

柑橘系のさわやかな香りで、ストレスや不安をやわらげる効果があります。気分を前向きにしたいときに。

5. フランキンセンス

深いリラックスを促し、呼吸を落ち着ける作用があります。年齢による不安感や焦燥感を穏やかにしてくれる香り。

プレ更年期・更年期におすすめのハーブ5選

1. チェストベリー(ヴィテックス)

女性ホルモンのバランスを整える働きがあるとされ、PMSや更年期障害のケアにも用いられるハーブ。摂取には注意が必要なので、サプリや専門店のアドバイスを参考にしましょう。

2. レッドクローバー

植物性エストロゲンを含み、更年期によるホットフラッシュや骨密度の低下予防にも効果があるとされています。

3. カモミール

リラックス効果が高く、不眠や神経の緊張を和らげる作用があります。甘くやさしい香りで、心を穏やかにしてくれます。

4. ローズヒップ

ビタミンCが豊富で、美容と抗酸化作用のサポートに。ホルモンバランスが乱れやすい時期の肌のケアにも役立ちます。

5. セージ

発汗を抑える作用があり、ホットフラッシュに悩む方におすすめ。ただし妊娠中や高血圧の方は注意が必要です。

毎日の生活に取り入れるためのヒント

アロマの取り入れ方

  • ディフューザーやアロマストーンで香りを空間に
    → 就寝前や朝の時間に香らせると、気分の切り替えに◎
  • アロマバス
    → 精油を数滴、バスソルトに混ぜて入浴。深いリラックス効果が期待できます。
  • セルフマッサージ
    → キャリアオイルで希釈したアロマオイルを使い、肩やふくらはぎをマッサージ。

ハーブの取り入れ方

  • ハーブティー
    → 朝の一杯や寝る前のリラックスタイムに。お気に入りのカップで楽しむ習慣を。
  • ハーブ料理
    → ローズマリーやタイムなどを料理に使うことで、体内から整えるサポートに。
  • ハーブサプリ
    → 医師や専門家に相談しながら取り入れるのがおすすめです。

自然療法を取り入れる際の注意点

アロマやハーブは「自然だから安全」と思われがちですが、正しい知識と使い方がとても重要です。

  • 妊娠中・持病がある方は使用前に医師に相談を
  • 精油は直接肌に塗らず、必ず希釈して使用する
  • 飲用するハーブは、信頼できる製品を選ぶ

自己流での使用には注意し、必要に応じて専門家のアドバイスを受けるようにしましょう。

まとめ|心と体にやさしく向き合うケアを

プレ更年期・更年期は、心と体のバランスが揺らぎやすい大切な時期です。だからこそ、自分を責めたり無理をしたりせず、自然の力を借りながらやさしくケアすることが大切です。

アロマやハーブといった自然療法は、日常の中で手軽に取り入れることができ、自分と向き合う時間を持つきっかけにもなります。

「今日はちょっと疲れたな」「なんだか気分が晴れないな」
そんなときは、深呼吸して、お気に入りの香りに包まれてみてください。fuwariは、そんなあなたの毎日をそっと支える存在でありたいと願っています。